私たちのスタートは「足」の予防医療を広げることから始まりました 。
人間が生きるための行動を支えているのが「足」。
歩くための2本の足こそが、多くの動物と違う、進化した人間ならでは機能です。
このすばらしい足の機能を備えたことによる恩恵は計り知れない反面、からだ全体を支えることになった人の足の負担はとても大きなものとなったのです。
現代では移動手段が飛躍的に発達し、住環境も整備されたせいで人が足を使う機会が激減。足の軟弱化が進む中で高齢化社会を迎えようとしています。
しかし、このまま足の衰えによって思うように動けなくなれば、生涯を通して自分らしく、いきいきと生きることはおそらくできなくなるでしょう。
だからこそ、「足」に対する健康意識の重要性を広く知っていただき、ひとりでも多くの方に健康な足づくりを目指していただけるよう活動を始めました。
この数年、コロナ禍の予期せぬ健康不安などに遭遇し、
「予防」の知識の大切さはあらためて注目され始めています。
2022年、私たちのYOBO協会は足だけにとどまらず、
からだ全体(脳、心、胸、皮膚、髪など)を包括的に捉えた予防、
「予測医療」へと進化しました。